・・・・・旧佐藤家　制作記・・・・・　　１　２　３　４　５　６　７　８　９　１０　１１

　その６

　　　　　　　　　　屋根組の製作

部材をそろえていきます。梁は実物らしく整形してみます。

仮組をしてみます。

屋中は１段としました。とりあえず・・・・

まあこんな感じでしょうか。ちょっと高さが低い感じもしますが垂木を掛けると
それなりの傾斜となるのでこれぐらいかな〜　　　　　　　　　　　　　　　　　　

南面と東面の軒には板が張ってありました。
また、仏間とオクには天井がありましたので作っていきます。　　

これがまた時間かかること・・・・・

　
居間、オカッテ、土間は火を使っていたので竹の天井でした。
これも同時に進行していきます。

天井、軒板完成

仏間の天井

  
居間、オカッテの天井

土間の天井

土間入り口から　 うっ・・暗いよ〜　こわいよ〜。田舎の土間はこんな感じでしたね。

東面縁側から

南面軒板　

　
　　　　　　東面軒板　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現実の状態・・まあ同じかな、よし！

　　　　　　　やっと本格的に屋根組にかかります。

外側の屋中を作っていきます。２段もしくは３段とします。

やはり　それなりの傾斜となります。いい感じです。

組んでから着色しようとしましたが、内側は塗ることが難しいことが判明。（今頃わかったんかい！）
ということで、あらかじめ着色してから組んでいくことに・・・・・・。(^_^;)

屋中を組んだら、垂木を組んでいきます。間隔は２分割したものをさらに２分割という具合で
　少しずつ狭めていきます。　　　　　　　　　　　

う〜これも　先が長そうです。

西面・南面　垂木終了

竹ですので当然穴が空いています・はい。節がない？・・・それは勘弁してください。

北面の風呂、便所は全体のバランスから白漆喰ではなく板張り（下目板）としました。
本当はどうなっていたかは　今となっては・・・・・・・・？

屋根張りも後から増築したはずなのですが、既存の茅葺き垂木竹との兼ね合いが難しい〜！
台所部分はどうしよう・・・・・・。今更天井を見てもたぶん違っているだろうし・・・・。

余談ですが　実家に帰る途中で　立派な茅葺き民家を見つけました。
そのうち　訪ねて見よっと！

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